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笑いと健康 笑いの効果 その4 笑いは結構な運動に [笑いと健康]

おはようございます。

ストレス発散に一番簡単で体にも心にもいいのが「笑う」という行為です。
笑いが健康に好影響を与えるということは
結構多くの方の中に浸透してきていると思います。
具体的にどんな効果があるかというと…。

笑いは結構な運動に

笑い過ぎたらどうなるの?
笑い過ぎてほっぺやおなかが痛い、という経験はありますよね?
笑う時には胸やおなか、腰、背中など
さまざまな部分の筋肉を使っています。
笑う」という行為には、筋肉が存分に使われています。
「笑い」によって刺激されるカラダの筋肉は、
「腹直筋」「僧帽筋」「外腹斜筋」「大胸筋」の4つ。
ほかに、「表情筋」といわれる
20種類以上もの顔面の筋肉も同時に刺激しています。
女性にとっては「笑いジワができる」と敬遠されがちですが、
実はこれは大間違い。
シワを気にして笑わないようにしていると、「表情筋」が衰え、
かえって肌のツヤやハリに悪影響を及ぼしてしまいます。

つまり「笑い」は、楽しく、そして無意識にできる
筋肉トレーニングなのです。
究極のエクササイズといってもいいでしょう。
この運動量は、早歩きほどではないですが、
ゆっくり歩く位のカロリー消費量があります。
運動不足の現代人や、お年寄りにはたいへん効果的です。

また、笑い過ぎて涙が出たことがある方も多いのではないでしょうか?
涙は副交感神経の作用のみで出ると言われています。
笑いには、自律神経を活性化し、
さらに副交感神経の働きを優位の状態にする効果があるのです。
大笑いしたあと、ゆったりとリラックスした気分になるのは、
この副交感神経のおかげなのです。


作り笑いでも効果はあるの?
同じ笑いでも、無理して笑う作り笑いはどうなのか気になりますよね?
実は、作り笑顔でも同じように身体が活性化され、
ナチュラルキラー細胞の働きが活発になるそうです。
ですから、楽しくなくても、無理矢理笑って笑顔を作ることが大切ですね。


人間は怒ったり強いストレスを感じると、
脳からノルアドレナリンという強い毒性をもっている物質が分泌されます。
この物質は、蛇毒に次ぐ毒性をもつといわれています。
ですから、このような恐ろしい物質を出さないように、
すべてをプラス思考でとらえ、いつも前向きに笑顔でいたいものです。
毎日はつらつとした笑顔でイキイキと過ごすことによって、
いつも若々しく健康で、病気にも無縁で長生き出来るのです。
年を重ねるごとに笑顔に磨きをかけ、
自分自身が光り輝く存在になりたいですね。






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笑いの効果 その3 リウマチ、脳硬塞、糖尿病、高血圧を改善する [笑いと健康]

おはようございます。綾小路曽根斗麿です。

今日は、笑うことが
リウマチに効くこと、
脳梗塞や糖尿病、高血圧予防にもいいという話です。

リウマチなどの免疫疾患を改善する

笑い体験後の血液分析では、
免疫のバランスがとても良くなったというデータも出ています。
免疫の働きをするリンパ球には、
攻撃突進役と制御役の両方が存在します。
例えばエイズは免疫力がなくなる病気。
エイズウイルスは攻撃役のリンパ球を破壊してしまうのです。
また制御役のリンパ球が強まると
細菌やウイルスを殺すばかりか自分自身の身体まで攻撃し、
結果起こるのがリウマチや膠原病など
自己免疫疾患と呼ばれる病気です。


脳の血流量が増加して脳硬塞の予防に 痴呆にも効果!

笑うと脳の血流量が増加します。
血流量が増せば血液の流れがよくなり、
脳の血管がつまることによって起こる
脳硬塞の予防や回復に役立ちます。

このことは痴呆の予防にも役立つことを示しています。
さらに増えた血流量が脳の働きを活発にすることで集中力も増し、
記憶力もアップ。記憶を司る「海馬」という場所の働きを活発にして
容量を増やし、新しい情報を覚えやすくします。


血糖値の増加を抑えて糖尿病の予防・治療に

血液中の血糖量が多いままになり、
動脈硬化や神経障害などの深刻な症状を引き起こす糖尿病。
しかし最近、楽しく笑うことで
糖尿病患者の血糖値が下がるということが明らかになり
話題を集めています。多すぎても少なすぎても困る血糖。
笑いは、そのバランスを整える体内のメカニズムに働きかけ、
糖尿病の治療に役立つことが明確に証明されたのです。


副交感神経を優位にして高血圧を改善・心筋梗塞を予防

自律神経は交感神経と副交感神経から成り立っていて、
交換神経はエネルギーを発散させる役割を、
反対に副交感神経はエネルギーを貯える役割をしています。
笑うと、副交感神経が優位に立ち血圧を下げて
心拍や呼吸がゆっくりに。
この現象が、交感神経の過剰な緊張によって引き起こされる、
高血圧や心筋梗塞の予防と改善に役立つわけです。

笑いのある暮らしで、病いとは無縁の楽しい人生を送りましょう。





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笑いと健康 笑いの効果 その2 ガンを殺すNK細胞が活性化する! [笑いと健康]

おはようございます。綾小路曽根斗麿です。

今日は笑うことで
ガンが撃退できるという話です。

ガンを殺すNK細胞が活性化する!

若い人でも、健康な人でも、
身体の中では
1日約3000~5000個のガン細胞が発生しています。
それらのガン細胞を破壊するのがNK細胞。
ですから、NK細胞の働きが弱まると
発生したガン細胞を殺しきれずにガンが発病します。
発病させないためには、
体が持っている治癒力をあげておくことが大事ですが、
ガンが発病してからも
手術や放射線などの治療効果を上げるためには
NK細胞の働きが大きく影響します。

ある実験で、漫才などで3時間笑ってもらい、
笑う前と笑った後の血液を調べたところ、
笑った後ではNK細胞の働きが活発になっていたそうです。
NK細胞活性化は笑い体験の直後に上昇していたのです。

笑うと脳の前頭葉という部分に興奮が起きて、
それが免疫をコントロールする間脳に伝達されます。
そして、間脳が活発に働きはじめ、
無数の神経ペプチドという情報伝達物質を作り出します。

この物質は、まるで感情を持っているかのように
それがいい情報なのか悪い情報なのかを判断し、
その判断によって自分の性質を変えるのです。
楽しい笑いの情報は、善玉ペプチドとして
血液やリンパ液を通じて身体の中に流れ
NK細胞の表面に付着します。
それに反応したNK細胞の働きは活性化し、
ガンを殺す力が強くなるのです。

いわば笑いによって作り出された善玉ペプチドは、
NK細胞が戦うための栄養源というわけです。
反対に悲しみやストレスは悪玉ペプチドを作り出し
NK細胞の働きを弱めてしまいます。

笑いのある暮らしで、ガンとは無縁の楽しい人生を送りましょう。





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笑いと健康 笑いの効果 その1 [笑いと健康]

おはようございます。綾小路曽根斗麿です。

笑いが健康に好影響を与えるということは
結構多くの方の中に浸透してきていると思います。
でも、いったい具体的にどう好影響があるのか、
しかも、それは化学や医学的に効果が証明されているのか。
笑いの作用と効果について
まとめてみようと思います。

まず、笑うとこんな好影響があると聞きかじったものを
思いつくままに上げてみました。

よく笑うと、腹筋や横隔膜が鍛えられて、
便通が良くなる。

笑うと、ストレス解消になり、
胃腸の痛みなどが、改善される。

精神的な癒しの効果もある。

笑いでストレスが解消されると、血圧も低下し、
心筋梗塞など心臓病のリスクが軽減される。

笑いはコミュニケーションを潤滑にし、
人間関係を豊かにしてくれる。

笑うと脳波にアルファ波が多く現れ、
集中力、記憶力が高い状態になり、
仕事などの能率をアップさせる。

よく笑うことで体の筋肉を使い、
心地よい疲れと精神的なリラックスでよく眠れるようになる。

笑いは腹式呼吸の一種で、老廃物を身体の外へ排出し、
血の巡りを良くするので、脳梗塞などのリスクも軽減される。

リウマチなどの病気の回復にも効果が期待できる。

腫瘍細胞(がん細胞など)を破壊したり
腫瘍が発生を抑えるNK細胞が増えるといわれている。

笑いによって血糖値が低下し、糖尿病にも効果があるといわれている。

笑うことで、ホルモンのバランスが良くなり肌がキレイになる。

笑うと腹筋や顔の筋肉が刺激され
軽い運動の代わりになる。

鎮痛剤が手放せない重症の女性リウマチ患者に
落語を1時間聞いてもらう実験を行ったところ、
わずか1時間笑っただけで全員の痛みが楽になったとの報告もあります。
笑いによって全身麻酔をかけた時と
同様の状態を作り出すことができるようです。

ほかにもまだまだたくさんあるでしょうが、
これらについてちょっと検証をしていきたいと思います。
取り上げるのは
「ガンを殺すNK細胞が活性化する!」
「リウマチ等の免疫疾患も改善する」
「脳の血流量が増加して脳硬塞の予防に!」
「血糖値の増加を抑えて糖尿病の予防・治療に!」
「高血圧を改善・心筋梗塞を予防!」
「笑いは結構な運動に」

次回から検証していきます。





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