統合医療と予防医学について その19 糖尿病と運動 [統合医療]


おはようございます。

さて今回のお話は
統合医療と予防医学について、その19です。

糖尿病と運動

運動は高血糖を低下させると同時に、
肥満の解消に大きな効果があります。
糖尿病患者がかかりやすい血管合併症などの
予防や進行を抑える効果もあります。

さらに、体を動かすのが楽になり、
日常生活も快適になります。
食後に運動をすると効果的なので
この時間に体を動かすとよいでしょう。

どんな運動がいいかと言いますと…。
運動療法ベスト10

 1 速歩    
 2 散歩  
 3 体操  
 4 自転車 
 5 踏み台昇降
 6 ジョギング 
 7 ゴルフ 
 8 縄跳び 
 9 水泳 
10 ソフトボール


これらの運動を1日に15~60分程度、食後1~2時間以内に、
週3~5回するというのが効果的です。
食後1~2時間が最適というのは、
血糖が最も高くなる時間帯だからです。
運動の効果は翌日くらいまで持続するので、
毎日続ける必要はなく、
体長や天候の悪いときは休んだり、1日おきにしても結構です。
無理して毎日続けるより、長く続けることの方がはるかに重要です。

予防医学の観点からも、
これらの運動は習慣づけないと意味がありません。
適度の運動は、
からだの中に増えすぎた内臓脂肪を減らすのにも効果的です。
内臓脂肪が多すぎる人は糖尿病を発症しやすいという研究結果も出ているそうです。

次に気をつけたいのは、
運動によって血糖値が下がりすぎるのを防ぐことです。
インスリン注射などを使用している人は、
運動によって低血糖を起こしやすいので、
あめやチョコレートを持ってウォーキングに出るとよいでしょう。

また、脳梗塞などの後遺症でからだに麻痺がある人は、
杖や装具を使って安全に運動をしてください。
リハビリを行なうのも、
食後30分~1時間後にすると効果的です。

「病気になってしまったら、あとは医者にお任せ」ではなく、
重症化を防いだり、再発防止のために正しい食事や運動を行い、
自分のからだを自分で守ろうとすることが
自分でできる予防医学のひとつであり、家庭の医療費、
ひいては国の医療費を抑えることにつながります。



東日本大震災が起きて一カ月以上が経ちます。
地震の記憶が薄らぐとともに
節電や買い控えといった行動もつい忘れがちです。
被災地では苦しい避難生活を送っている方が
まだ大勢います。
これからも日本人が一致団結して
「頑張れ、ニッポン!」
日本を再生させましょう。

 

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