笑いと健康 笑いの種類について [笑いと健康]

おはようございます。

笑いは健康にいいと言いますが
どこがどのようにいいのか、
また笑いとは一体どのようなものなのか
どのようにして笑いが生まれるのか、
ちょっと掘り下げてみます。


笑いの種類について

第一が「快の笑い」
楽しい感情になった時に表れる笑いを言います。

第二が「社交上の笑い」
あいさつの時などに浮かべ、
コミュニケーションの道具としている笑いです。

第三が「緊張緩和の笑い」
緊張が緩んだときに漏れる表情です。

第四が「極限状態の笑い」
極度の緊張や極度のストレス状態に置かれた場合、
その環境から心理的に逃れようと本能的にでる笑いです。

笑いのメカニズム

まず笑いを引き起こす外界の刺激が、
目や耳を通って脳に入ります。
例えば「快」の刺激は感情の中枢である辺縁系に入ります。
辺縁系は、自律神経中枢である視床下部と情報のやり取りをします。
これが笑いのメカニズムです。

「自律神経」は、心臓を動かす、呼吸をする、
汗をかいて体温を調節する…など、
自分自身の意志ではコントロールできない、
カラダの器官の働きを調節しています。
この「自律神経」が人の感情の動きによって刺激を受けて
興奮状態や沈静状態に切り替わります。
その働きの違いから「交感神経」と「副交感神経」に分類され、
2つが必要に応じて自動的に切り替わって機能しています。
「リラックス」しているときや「睡眠」の間などは
「副交感神経」が機能しているのですが、
笑いはこの「副交感神経」により働きかけ、
「リラックス」や「睡眠」後の心地よさと
同じ感覚を得ることができるのです。

笑いの連鎖

誰もが経験上感じていると思いますが、
感情は周りに伝わるものです。涙、怒り、そして笑い。
ウィットに富んだ笑いを周りに広めていくことで
その場の雰囲気が和やかに、豊かになります。
笑いはTPOによる使い分けが求められ、
大脳新皮質の許可を得て、大笑いしたり、
押さえ気味に笑ったりしています。
笑いの表現は、TPOに合わせて変えても笑いのメカニズムは
平等に心に、身体に作用を与えます。

笑うことによる悪影響はほとんどありません。
大いに笑って、明るく楽しく一日を過ごしましょう。
そうすることで
自分だけでなく、周りの人までもが
心身ともに健康な状態になっていくのです。






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コメント 4

pandan

今日も一日明るく過ごしたいです。
by pandan (2011-03-02 06:52) 

rtfk

気のおけない仲間と馬鹿笑いしたいです~^^)
by rtfk (2011-03-02 09:54) 

punchiti

御訪問 & niceありがとうございました。
ストレス解消は大事ですよね。
by punchiti (2011-03-02 11:52) 

m-kurata

ご訪問ありがとうございました。笑って過ごすと良いですよね!
by m-kurata (2011-03-02 19:12) 

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